体が硬い人でもピラティスで柔軟性を高めることができるのか、どのように始めたらいいのか知りたい人も多いはず。
そこでこの記事では以下のような疑問にお答えしていきます!
- 体が硬くてもピラティスはできるの?
- 体が硬い人がピラティスを始めるときはどうすればいいの?
- ヨガとピラティスはどちらが柔軟性を高めることができる?
体が硬い人でもピラティスはできます!ピラティスは、体が硬い人こそ必要なエクササイズ。
ピラティスが体が硬い人におすすめな理由や、ヨガとピラティスの柔軟性の違いも解説していくので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
ピラティスを継続すると、インナーマッスルが鍛えられるだけではなく体の柔軟性も高まるんですよ♪
ピラティスは体の硬い人でもできるの?
体が硬くてもピラティスをすることはできますし、むしろ体が硬い人にこそ始めてほしいエクササイズです!
なぜならピラティスはもともとリハビリを目的としたエクササイズなので、過度な柔軟性を必要とする動きがないから。
またピラティスは座ったままやうつ伏せなど、安定した姿勢で行うので体が硬い人でもできるポーズが多くあります。
ピラティスの動きはゆっくり流れるように姿勢を変えていくので、つらい姿勢を長く続ける必要はありません。
そのため体が硬い人でも無理せずに始めることができます。
最初は体が硬くても徐々に柔らかくなってきますよ♪
体の硬い人にピラティスがおすすめな理由
ピラティスが体の硬い人におすすめな理由は次の2つ。
- インナーマッスルを鍛えると柔軟性が高まるから
- 体を動かすことで柔軟性が高まっていくから
順番に説明していきますね!
①:インナーマッスルを鍛えると柔軟性が高まるから
ピラティスのエクササイズは、体の柔軟性を高めることができます。
理由は深層筋と呼ばれる体の深部にある『インナーマッスル』を鍛えることができるからです。
インナーマッスルは自分で意識して動かすことが出来ないため、どうしても硬くなってしまいがち。
ピラティスはインナーマッスルの細部に刺激を与え、伸縮性を高めることができるので結果として体が柔軟になります。
内側から鍛えることで、体が柔らかくなっていくイメージですね!
②:体を動かすことで柔軟性が高まっていくから
体が硬くなる原因の一つに筋肉の萎縮が挙げられます。
本来筋肉は伸びたり縮んだりと柔軟性が高いのですが、長時間同じ姿勢のままだったり体を動かすことが少なかったりすると萎縮して固くなってしまいます。
ピラティスを習慣化し体を動かす時間が増えると、筋肉が柔軟性を取り戻して体が柔らかくなってきます!
柔軟性が高まると日常動作もスムーズに♪
体が硬い人のピラティスの始め方
体が硬い人は次の4つに注意しながらピラティスを始めてみてくださいね。
- マットピラティスから始めてみる
- 無理をしない
- 呼吸と筋肉を意識する
- インストラクターから教えてもらう
順番に解説していきます!
①:マットピラティスから始めてみる
マットピラティスはその名の通り、床にマットを敷いて行うピラティスのこと。
基礎的な動きを連続して行うことで筋肉や関節の可動域を広げていくことができます。
マットピラティスはスタジオ数も多く、お手軽なのでピラティスの雰囲気を感じるにはぴったり!
自宅でもマットがあればレッスンの復習ができるのがうれしいところ。
②:無理をしない
インストラクターや上級者の動きを真似ようと無理やり筋肉を伸ばそうとするのはNG。
逆に体を傷めて怪我の原因にもなってしまいます。
インナーマッスルに意識を向けて、無理のない範囲で行ってくださいね。
③:呼吸と筋肉を意識する
ピラティスの呼吸は胸式呼吸。
胸式呼吸で酸素をたくさん吸い込み、筋肉を効果的に刺激することができます。
深層部の筋肉一つ一つに意識を向けながら丁寧に体を動かすことで、効率的に柔軟性を高めることができますよ!
胸式呼吸は交感神経が優位になりパフォーマンスの向上にもつながります!
④:インストラクターから教えてもらう
体が硬い人は筋肉や関節の動かし方が不慣れなため、自己流でやると怪我の原因にもなってしまいます。
正しい知識を持ったインストラクターからレッスンを受け、筋肉や関節の動かし方を教えてもらってくださいね。
様々なタイプのインストラクターがいるので、ご自身と相性のいい方を見つけるとレッスンを受けるのが楽しくなりますよ!
私はインストラクターとの会話がストレス解消になりました!
マットもマシンも両方ともできるスタジオはzen place!全国に100か所以上もある有名ピラティススタジオです♪
柔軟性を高めるにはヨガとピラティスどっちがおすすめ?
ヨガとピラティスはどちらも柔軟性を高めることができます。
なぜなら両方ともエクササイズを継続することで筋肉にアプローチをしていくものだから。
しかしヨガとピラティスでは目的や効果が違ってきます。下記に違いをまとめてみました!
ピラティス | ヨガ | |
---|---|---|
目的 | 体を鍛えて整える | 体を緩めて整える |
主な効果 | ・ボディメイク ・肩こり・腰痛の改善 ・インナーマッスルの強化 | ・ストレス解消 ・リラックス効果 ・血行促進 |
動き | インナーマッスルを意識 常に流れるような動き | 精神を落ち着かせる ポーズを取りながら静止する |
呼吸法 | 胸式呼吸 | 腹式呼吸 |
ヨガとピラティスはどちらも体の歪みを整え柔軟性を高めることができますが、目的や効果が大きく変わってきます。
どちらも継続すると柔軟性アップの効果を感じるので、ご自身の目的に合わせて選んでみてくださいね!
まとめ
体が硬くてもピラティスで柔軟性を高めることができるのか、体が硬い人のピラティスの始め方などについて解説してきました。まとめると、
- ピラティスは体の硬い人でもできるエクササイズ
- 体の硬い人にピラティスがおすすめな理由
- インナーマッスルを鍛えると柔軟性が高まるから
- 体を動かすことで柔軟性が高まっていくから
- 体が硬い人のピラティスの始め方
- マットピラティスから始めてみる
- 無理をしない
- 呼吸と筋肉を意識する
- インストラクターから教えてもらう
- ヨガとピラティスどちらでも柔軟性を高めることは可能
ピラティスはインナーマッスルを鍛えながら柔軟性を高めることができますよ!
ぜひ体験レッスンに参加して効果を実感してみてくださいね。